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セボンさんでの
出版記念パーティー挨拶より
今日はこんなふうに主役にしていただいて、ほんとうにうれしいです
ありがとうございます
ここに来てくださったみなさまのおかげで本を出すことができました。
何度も立ち消えになりそうになりながらも、
焦らせることなく、背中を押してくださったおかげです
カフェセボンさんもみなさまもお忙しい時間を工面してくださって
カフェまで提供してくださって、
私もこれから恩返しをしていきたいと思います。
何十年も漠然と本を書く!と思っていながら、一歩目を踏み出させてくれたのは、今は亡き最愛の父でした。
人生は限りがある。
その中で何ができる?
先延ばしにしていた夢をはじめるのは今。
自分の時間は自分が好きなように使っていいんです。
そしていろいろなブロックを外してくれた友だちのおかげでもあります。
自分が主役の人生を生きること!
これからはじめたいと思います。
初めて出版していろいろな気づきがありました。
まず自分を表現するときに、
特別な人じゃないとだめなんじゃないか?
これを見て周りの人はどう思うんだろう?
と言った不安のようなものが出てきたり、
家族に迷惑かけるんじゃないかとか。
でも、
誰でも特別な人なんだ。私も特別なんだって思えるようになったり、
全国に私や私の言葉を待ってる人がいるんじゃないかって思えるようになってきたんです。
お子さんにとっては、自分をただ見ていてくれる大人が必要です。必要な時のたった一言の声かけが必要です。
お母さんでも先生でもいい。
どうか話を最後まで聞いてあげてください。
そして、
私のお伝えしたかったことは、
あとがきに添えた部分です。
お子さんに、何かを成し遂げなくては自分には価値がない、順位が大切だと思わせないことです。
良いことをしなくても、何もしなくても、
ありのままのあなたが最高で、愛されている大事な存在であることを伝えてあげてください。
お母さんが世の中でいちばんすごい仕事だと思います。そして、
お母さんを笑顔にするために子どもさんは生まれてくるといいます。
笑顔になれない時もあると思いますが、笑顔、笑顔をこころがけてみてください。
〜
そして、あなたのこどもさんもお母さんもお父さんも誰もがみんな特別な存在なんです
〜〜大川雅子